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浅利祐作です。

 

スポーツ界は荒れてるね!

相撲だ、レスリングだ、アメフトだ、野球だ、バスケだって…

どうしてこうも相次いで不祥事事件が起こるんだろうか。

勿論人間だから間違いを起こすことはあるだろうけど。

それにしても最近は目立ってるなー

文春オンラインからこんな記事もでてた!

問題だらけの日本スポーツ界……古い組織を変えるのは“非連続性”だ | 文春オンライン

問題だらけの日本スポーツ界……古い組織を変えるのは“非連続性”だ
横浜DeNAベイスターズ前社長・池田純氏インタビュー

 いま、日本のスポーツ界は岐路に立っている。

 横綱による暴力事件に揺れた相撲界。指導者によるパワハラ行為が明るみに出たレスリング界。そして、大学定期戦での悪質なタックルに端を発して大騒動に発展しているアメリカンフットボール界……。

 サッカーでは日本代表監督を解任されたハリルホジッチ氏が日本サッカー協会を提訴する事態となり、バドミントンでも選手の所属先移籍をめぐるトラブルが報じられた。

DeNAベイスターズ前社長が語る「日本スポーツの問題点」

 こうした現状に対し「組織に問題がある」と指摘するのは、池田純氏だ。

 横浜DeNAベイスターズの前社長として、球団の業績を24億円の赤字から黒字化へと導いた実績を持つ池田氏は現在、『Number Sports Business College(NSBC)』の学長を務める。NSBCは2期目を迎え、登壇したゲストは30名近い。スポーツ界のキーマンとの対話を重ねる中で浮かび上がってきたのが、協会や連盟、あるいは企業や大学といった「組織」に大きな問題点が潜んでいるという気づきだった。

「いま、いろいろな競技で問題が起きていますが、その根本には構造的な問題があるのではないかと思います。特に、上層部にいるのが利害関係者だという点ですね。たとえば外からやってきた若い人のように、利害関係がない人は『ファンや世の中が何を求めているか』という目線で運営することができる。

 でも利害関係者がトップにいると、忖度が生まれたり、意思決定が既存の業界寄りのものになってしまいます。プロ野球の球団に親会社がいるのも同じ構図。試合中継のあり方をとってみても、ファンにとってより利便性のあるサービスが提供できるはずなのに、親会社との利害関係の中で放映権の扱いにはさまざまな制限がかかってくる。要はアジェンダが変わってきてしまうんです」

 

組織の防衛や要職者の保身が目立つ

 池田氏の言うアジェンダとは、組織が意思決定し、行動する際の指針となる理念や大方針のこと。スポーツの企業や競技団体が掲げるべきアジェンダとしては、その競技の幅広い普及と将来にわたる発展、競技を通じた心身の健全な成長、プロならばファン目線に立ったビジネス施策によって一定の利益をあげることなども入ってくるだろう。

 しかし、現状を見る限り、ひとたび大きな問題が起きると組織の防衛や要職者の保身を優先し、世間が期待する解決の道筋とは乖離した対応に終始しているケースがほとんどに思える。速やかな調査による事実関係の把握と、それに基づく厳正な処分、社会に対する声明の発表などを率先して行い、各々が管轄する競技の環境を一刻も早く正常化させようという姿勢がなかなか見えてこないのだ。

業界の常識の延長戦上で考えるな

 旧来からの利害関係にどっぷりと浸かった組織を変革することは容易ではない。その分厚い壁を打ち崩すには「非連続が大切だ」と池田氏は言う。

「私は野球界とはまったく無縁のキャリアから球団社長になって、現場介入もしたし、横浜スタジアムTOBも成功させた。それまでは不可能だ、タブーだとされてきたことをどんどんやったんです。業界の常識の延長線上で考えるのではなく、非連続だったからこそできたのだと思います。

 特にスポーツは夢を描くことが大切。外の世界からの視点で『ここまでやればみんなが夢を持てるな』というラインを最初に思い描いて、あとはそこまでのプロセスを高いクオリティで積み上げていく。既存の利害関係がないからゴールまで突き進めるし、そこまで行って初めて非連続が起こる。利害関係がある業界関係者には思い描けない絵を実現できるんです」

元選手が運営にまわるのはよくない、という風潮への疑問

 NSBCでは、非連続を起こしてくれそうな人物との出会いもあった。オーナーという立場から新日本プロレスに関わっていくことを選んだ木谷高明氏や、30代の若さで日本フェンシング協会の会長に就任した太田雄貴氏、同じく引退後まもなく全日本スキー連盟の要職に就きさまざまな改革に積極的に取り組んでいる皆川賢太郎氏、柔道全日本男子監督として日本柔道の復権を推し進めてきた井上康生氏といった面々だ。

 利害関係者の存在を問題点として指摘しながらも、希望を感じさせてくれる人材として競技経験者の名前が多く挙がるところが興味深い。

 その点について、池田氏はこう説明する。

「競技あがりの人(=元選手)が協会に入って運営する側にまわるのはよくないという声がありますが、それはちょっと違うかなと。彼らは若いこともあって、業界の利害関係にがんじがらめにされていないし、すごく自由な発想からスタートできる強みがある。選手の強化やトレーニングに対する考え方も、かつてのような根性論ではなく、科学的な視点を持っています。現に結果も出してきていますよね」

 夢を描き、それを実現できる人。非連続の起点となりうる人。しがらみなく改革へと突き進む彼らこそ、岐路に立つ日本スポーツ界の希望の光と言えるのかもしれない。

 

スポーツ界も色々なしがらみがあるだろうなー

バスケの日本代表選手も今回の不祥事は魔が差したんだと思うけど、

反省してまた頑張って欲しいもんだ!

浅利祐作の気になる本日の話題でした!